Thursday, July 21, 2016 1:07 PM

自動運転バスの投入も テスラ、長期構想を発表

 電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズは21日までに、自動運転機能を備えたバスやトラックの投入、スマートフォンを利用した自動車の相乗りサービスへの参入などを盛り込んだ今後10年間の長期構想を発表した。

 テスラの乗用車が自動運転中に死亡事故を起こしたことなどを受け、株主らから経営の先行きを懸念する声が出ている。構想では、パナソニックと協力して運営するネバダ州の工場で大量生産する電池を活用し、EVを強化する姿勢を鮮明にした。

 バスとトラックは開発の初期段階で、来年披露する予定という。小型スポーツタイプ多目的車(SUV)とピックアップトラックも発売する計画だ。(共同)