Thursday, August 24, 2017 10:30 AM

7月新築住宅販売、61万戸〜前月比0.8%増加

 商務省が23日発表した7月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比9.4%減少の57万1000戸となった。前年同月比では8.9%減少。

 同省ウェブサイトによると、市場に出て売れ残った住宅在庫は7月末時点で前月比1.5%増の27万6000戸。販売に対する在庫の比率は5.8カ月と前月改定値から11.5%増加した。適正水準とされる6.0カ月を引き続き下回った。

 地域別の販売動向は、北東部が前月比23.8%減少、中西部は6.2%増加した。西部は21.3%減少し、最大市場の南部は4.1%減少した。

 6月の新築住宅販売戸数は当初発表の61万戸から63万戸に上方修正された。

 販売物件の中間価格(季節調整前)は前月比0.7%上昇の31万3700ドル。平均価格は37万1200ドルだった。