Friday, August 05, 2016 11:13 AM

インドで銃撃、市民ら14人死亡 反政府武装組織の犯行か

 インド北東部アッサム州コクラジャールの市場で5日、武装勢力による銃撃事件があり、警察によると、市民ら14人が殺害され、約20人が負傷した。治安部隊との銃撃戦で武装勢力のメンバー1人も死亡した。PTI通信が伝えた。

 警察は、北東部の一部のインドからの分離独立を目指す反政府組織「ボドランド国民民主戦線」(NDFB)の分派の犯行とみて調べている。

 地元紙などによると、武装勢力は4〜6人程度とみられ、混雑した市場で自動小銃を発砲。市場の建物が出火し、住民らは逃げ惑った。死亡した1人以外の武装勢力メンバーは現場から逃走したという。(共同)