Monday, March 05, 2018 11:19 AM
イタリア、ポピュリズム政党躍進 総選挙、連立交渉難航か
4日のイタリア総選挙が即日開票された。中道右派連合、新興組織「五つ星運動」、中道左派連合の三つどもえの争い。内務省発表の途中集計によると、上下院とも野党4党でつくる右派連合が首位だが、過半数の議席獲得は難しく、各勢力は5日、水面下で連立交渉を始めたもようだ。単独政党としては、ポピュリズム(大衆迎合政治)的手法の五つ星がトップ。右派連合の一角で、反移民や反欧州連合(EU)を掲げる「同盟」も躍進した。
ドイツでは4日、大連立政権の発足が決まったばかり。イタリアでも連立交渉は難航が予想され、ユーロ圏3位の経済規模の同国で新政権が樹立されない「政治空白」が長期化すれば、世界経済や欧州不安定化のリスク要因となる。
五つ星の首相候補ディマイオ氏(31)は5日に記者会見し「揺るぎない勝利だ」と述べた。同盟のサルビーニ書記長(44)は右派連合が勝利したとして「われわれは政権を担う権利と義務を得た」と述べた。(共同)
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