Monday, April 30, 2018 9:53 AM
中国、演習で台湾「包囲」 圧力強化、実質変化狙う
中国軍は4月中旬から台湾周辺で相次いで軍事演習を実施、演習で台湾を包囲した格好となった。中台の領土は不可分とする「一つの中国」原則を認めない台湾の蔡英文政権に圧力をかけるにとどまらず、台湾を実質的に中国の一部に変えていく「国内化」の狙いもうかがえる。
軍事圧力をかける背景には、台湾の民主進歩党(民進党)政権のナンバー2、頼清徳行政院長(首相)が「私は台湾独立を主張する政治家だ」と公言したことや、米国が米台高官の相互訪問を促進する法律を成立させるなど米台接近が進むことへの警戒感がある。
中国軍は4月12日に台湾南方の南シナ海で過去最大規模の観艦式を挙行し、習近平国家主席も参加した。18日には西方の福建省泉州で実弾演習を実施。18〜20日には北方の沖縄本島と宮古島の間を爆撃機などが西太平洋へ向けて飛行した。19〜20日には空母「遼寧」の艦隊が南方のバシー海峡を通り、太平洋上で初の艦載機離着艦訓練を行い、東方から北方へ航行。24〜25日には北方の浙江省舟山沖でも洋上演習を実施した。(共同)
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