Wednesday, May 02, 2018 11:29 AM

ウィンブルドン賞金没収も 1回戦途中棄権などが対象

 7月2日に開幕するテニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権の主催者は1日、男女シングルス1回戦で途中棄権した場合、プロ選手の水準に達しないようなプレーをした場合に賞金の没収対象となる可能性があると発表した。昨年の大会で途中棄権が相次いだための措置。1回戦では賞金3万9000ポンド(約585万円)を獲得する。

 本戦の組み合わせ決定前日の6月28日までに欠場した選手は1回戦の賞金の50%を受け取り、50%を繰り上がり選手の「ラッキールーザー」が手にする。

 賞金総額は昨年から7.6%増の3400万ポンド(約51億円)、男女シングルスの優勝賞金は昨年の220万ポンドから225万ポンド(約3億3750万円)に増える。(共同)