Wednesday, May 23, 2018 10:48 AM
遺伝性乳がん薬、初の承認 厚労省、検査にも保険適用
厚生労働省の部会は23日、再発卵巣がんの治療薬として承認されている「オラパリブ」を遺伝性乳がんにも適用拡大することを了承した。約1カ月後に正式承認され、保険適用になる見通し。親から子に受け継がれた遺伝子の変異が原因で起きる「遺伝性がん」をターゲットとした治療薬の承認は国内初。
乳がん患者の遺伝子に原因となる変異があるかどうか血液を採取して調べる検査法を保険適用することも中央社会保険医療協議会で了承された。変異は血縁者に受け継がれている可能性もあるため、家族のケアを含む遺伝カウンセリング体制が整った病院で検査することを条件とした。
製造元のアストラゼネカ(大阪市)が申請していた。投与の対象は、手術が困難か、再発した化学療法歴のある遺伝性乳がんのうち、細胞の増殖に関連するタンパク質が陰性の患者。1日2回、経口投与する。(共同)
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