Wednesday, June 20, 2018 11:00 AM

日本メーカー米雇用9万人 自工会調べ、90年の3倍

 日本自動車工業会(自工会)は19日、日本の自動車メーカーが米国内で直接雇用する従業員は2017年時点で9万2710人となり、2万8571人だった1990年の約3.2倍に膨らんだとの報告書を発表した。

 日本の自動車業界は米経済への貢献をアピールし、トランプ大統領の圧力をかわす狙いがありそうだ。

 トヨタ自動車や日産自動車、ホンダなどの日本メーカーが米国で直接雇用する従業員数を調べた。自動車やエンジンなどの製造部門が6万5526人、研究開発やデザインの部門が5759人、事務や販売などの部門が2万1425人。(共同)