Monday, June 25, 2018 10:48 AM

山県らア大会代表に49人 陸上、桐生はリレー要員

 日本陸連は25日、山口市での理事会で今夏のジャカルタ・アジア大会代表を決定し、男子100メートルの山県亮太(セイコー)ら49選手を発表した。23日に日本選手権を制して2大会連続代表入りを決めていた山県は「まずアジアで1番を取って世界へのステップにしたい」と抱負を語った。

 男子の100メートルに出場する日本選手権2位のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は「日本選手権のタイム(10秒14)だと勝つことは難しい」と表情を引き締めた。200メートルでの出場が決まっていた飯塚翔太(ミズノ)に加え、桐生祥秀(日本生命)や多田修平(関学大)がリレーメンバーとして入った。110メートル障害で日本記録を更新した金井大旺(福井県スポーツ協会)は初出場。

 女子は3大会連続となる短距離の福島千里(セイコー)、やり投げの斉藤真理菜(スズキ浜松AC)らが名を連ねた。(共同)