Tuesday, July 03, 2018 11:27 AM

NAFTA継続に意欲 メキシコ次期大統領

 メキシコ大統領選で当選確実となった新興左派野党のロペスオブラドール氏は2日、米国、カナダ、メキシコの3カ国による北米自由貿易協定(NAFTA)の重要性を指摘し、今後も継続させたいと述べた。難航する再交渉協議にも次期政権の担当者を参加させる意向を示した。地元テレビのインタビューで話した。

 ロペスオブラドール氏は3日、ペニャニエト現大統領と12月1日の政権発足に向けた協議を始める予定。NAFTAや対米関係についても話し合うもよう。

 一方、トランプ大統領はツイッターで、共に仕事することを「楽しみにしている」と祝福。2日にはロペスオブラドール氏と電話で協議した。(共同)