Wednesday, July 25, 2018 10:29 AM

家族といてもスマホ6割 日本、4カ国調査で最高

 日本の親子らの約6割が、家族と一緒にいてもそれぞれが自分の携帯電話やスマートフォンを操作しており、米国、中国、韓国と比べて最も高い割合だったことが25日、国立青少年教育振興機構などが4カ国の小中学生に実施した調査で分かった。子どもが話そうとしても、親が「時間がない」などと言う割合も日本が最も高かった。

 同機構の担当者は「スマホやインターネットの利用の在り方を見直して、子どもと真剣に向き合う必要性を示す結果ではないか」と話している。

 調査は同機構などが昨年9〜11月に実施。4カ国の小5〜中2の男女計約1万人が回答した。(共同)