Wednesday, August 01, 2018 10:32 AM
ベルやめ、駆け込み防ぐ JR東日本が実験開始
JR東日本は1日、駆け込み乗車を防ぐ対策として、常磐線各駅停車の亀有(東京都葛飾区)-取手(茨城県取手市)間で、駅のホームにある発車ベルを使ってメロディーを流すことをやめる実験を始めた。車両のスピーカーからホーム付近だけに伝わる案内に切り替えることで、駆け込みを減らす狙い。
1日は東京都葛飾区の金町駅で実験の様子が公開され、車掌が、車内の「乗降案内スイッチ」を押すと、ホームには、発車ベルよりも音量が小さいメロディーと「扉が閉まります」との自動音声が放送された。
金町駅から乗車した千葉県松戸市の大学生冨森優陽さん(19)は「朝は駆け込む人が多く、迷惑で危ないので、いい実験だと思う。音が小さくて驚いた」と話した。(共同)
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