Friday, August 10, 2018 10:30 AM

米、2国間交渉を要求 対日赤字削減、FTA念頭

 日米両政府は9日午後(日本時間10日午前)、新たな閣僚級貿易協議の初会合をワシントンで開いた。対日貿易赤字の削減を狙うトランプ政権は、自由貿易協定(FTA)を念頭にした2国間の交渉を日本に要求した。10日に2日目の会合を開くことも決めた。日本経済の屋台骨を支える自動車や、食に直結する農業などで防戦が予想される。

 初日協議では、2国間交渉を求める米国と多国間の自由貿易を重視する日本で、主張の隔たりが鮮明になった。平行線をたどった初日協議を踏まえ、2日目は対立回避に向けた合意を目指す。

 日本は茂木敏充経済再生担当相、米国はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が出席した。9日の協議は約2時間半で、事務担当者を含む全体会合の後、大半を両閣僚の直接会談に費やした。(共同)