Monday, August 13, 2018 11:07 AM

「日本のサッチモ」を表彰 ジャズで米国と交流

 「サッチモ」の愛称で知られるジャズ音楽の巨匠ルイ・アームストロングの生誕地、ニューオーリンズで12日までに開かれた音楽フェスティバルで、1990年代から日米草の根交流を続けてきた「日本のサッチモ」と呼ばれるミュージシャン外山喜雄さん(74)=千葉県浦安市=にサッチモの名を冠した生涯功労賞が贈られた。

 同賞は「スピリット・オブ・サッチモ・アワード」で日本人の受賞は初めて。高校生の時からサッチモの音楽や人柄に魅了されてきた外山さんは取材に「こんな名誉なことはない」と大喜び。

 外山さんは同じくミュージシャンの妻恵子さん(76)と68年から約5年ニューオーリンズで音楽修業。帰国後は東京ディズニーランドなどで演奏を続けてきた。(共同)