Friday, September 07, 2018 10:32 AM
スルガ銀会長ら5人辞任 偽装横行、元専務が中心
スルガ銀行は7日、シェアハウス投資を巡る不正融資問題で、外部弁護士で構成する第三者委員会の調査報告書を公表した。元専務執行役員を中心に融資の審査書類を偽装する組織的不正が横行していたと認定。「極端な法令順守意識の欠如が認められた」として、企業統治の機能不全を厳しく指摘した。岡野光喜会長(73)や米山明広社長(52)ら常務以上の取締役5人が同日付で引責辞任し、米山氏の後任に有国三知男取締役(52)が就任した。会長職は空席となる。
外部から経営トップを招くハードルは高く、不正融資問題との関わりが薄いとされる有国氏を内部昇格させ、難局を乗り切る方針とみられる。
静岡県沼津市で記者会見した第三者委の中村直人委員長は「無責任な営業推進体制をつくった」として経営責任を追及した。不正融資の総額や件数は「調査が困難で、推定を断念した」と述べた。(共同)
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