Monday, September 24, 2018 10:37 AM
派遣3年ルールで雇い止め 通告の女性「切り捨てだ」
派遣労働者が同じ職場で働ける期間を最長3年とした改正労働者派遣法が今月末で施行から3年となり、「雇い止め」を通告されるケースが出始めている。派遣労働者の正社員化を促す狙いで上限を設け、人材派遣会社に「雇用安定措置」を義務付けたが、派遣先企業は3年ごとに別の労働者に入れ替えることが可能なためだ。既に労働組合には多くの相談が寄せられているといい、今後も増える懸念が出ている。
「『法律で決められているから』と言われた。仕事量が多くても、時には昼ご飯も食べずに頑張ってきたのに…」。東京都内の金融機関で働く派遣労働者の女性(40)は涙を流した。女性は15年ほど前からこの金融機関でパソコンへのデータ入力など事務作業を担ってきたが、法改正後の契約に基づき、3年となる来年1月末での雇い止めをこの夏通告された。
システム改修の影響もあり、以前ほど入力作業に人手を割かないようになった。「私はシステムもない時代から苦労して働いてきた。『派遣だから切り捨てやすいんだな』と思った」と悔しさをにじませる。(共同)
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