Thursday, September 27, 2018 10:45 AM

混合団体の日本が2連覇 世界柔道、金8個の活躍

 柔道の世界選手権最終日は27日、バクーで2020年東京五輪の新種目となる男女混合団体戦が行われ、昨年初代王者の日本は決勝でフランスに4-1で快勝し、2連覇を果たした。男女計7階級制覇の個人戦に加え、今大会は昨年と同じく金メダル8個の活躍だった。

 19チームが男女各3人の6人制で争った。日本は3試合を勝ち上がった決勝で、男子は100キロ超級3位の原沢久喜や団体戦要員の向翔一郎(ALSOK)と立川新(東海大)、女子57キロ級覇者の芳田司(コマツ)が勝利を挙げた。

 日本は準決勝で韓国と北朝鮮の南北合同チーム「コリア」に対し、女子で団体戦要員の素根輝(福岡・南筑高)らの活躍により4-0で快勝した。コリアは3位。(共同)