Tuesday, October 23, 2018 10:45 AM

19歳の乙黒拓が最年少V 世界レス、川井梨ら決勝へ

 レスリングの世界選手権第3日は22日、ブダペストで行われ、男子フリースタイル65キロ級で初出場の19歳、乙黒拓斗(山梨学院大)が決勝で8月のアジア大会覇者のバジュラン(インド)を16-9で下し、日本男子の史上最年少優勝を果たした。

 日本協会によると、従来の記録は1974年大会を制した高田裕司の20歳6カ月。五輪、世界選手権を通じて初の10代金メダリストとなった。

 女子で2年連続の世界一を狙う59キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、55キロ級の向田真優(至学館大)はともに23日の決勝に進出。銀メダル以上を確定させた。(共同)