Tuesday, October 23, 2018 10:47 AM

首脳会談の開催を提案 ボルトン氏がロシア側に

 ロシア訪問中のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は22日、ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記との会談で、米ロ首脳会談開催について具体的な提案をしたことを明らかにし、今後はロシア側の決断次第だとの認識を示した。ロシア紙コメルサントとのインタビューで述べた。

 米露首脳会談を巡っては、トランプ大統領とロシアのプーチン大統領も参加して11月11日にパリで開催予定の第1次大戦終結100年の記念行事や、11月末からアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合の機会に合わせての実施が取り沙汰されている。

 ボルトン氏は、これ以外にも「(今年7月に)ヘルシンキで開かれたような本格的会談」もあり得るとの認識を示した。(共同)