Wednesday, November 14, 2018 9:51 AM
薬価、2年連続下げへ 厚労省方針、来年10月
厚生労働省は14日、中央社会保険医療協議会(中医協)を開き、薬の公定価格である薬価を来年10月に引き下げる方針をまとめた。本年度に続き2年連続の下げとなり、医療費抑制につながる。前倒しして引き下げればその分効果が高くなるため、時期を巡っては政府内に異論がある。厚労省は今後、財務省と協議を本格化し、予算編成過程で最終的に決着させる。
販売競争の影響で、薬の市場価格は薬価よりも低い。このため2年ごとに薬価を見直し、価格差を是正するのが原則だ。今年4月にも1.45%引き下げたが、来年の消費税率10%への増税に伴い臨時に改定する。増税分を上乗せしても差し引きではマイナスになる見通しだ。全体として患者の窓口負担も軽くなる。
厚労省は来年の改定に向けて市場価格を調査しており、12月上旬に結果を示す。2017年の調査では市場価格は薬価より9.1%低かった。(共同)
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