Monday, November 19, 2018 8:41 AM

アメリカン・パワーネット、太陽光電力取り引きにブロックチェーン

 非中央化エネルギー取り引きプラットフォームおよびブロックチェーン基盤暗号通貨を提供する新興企業パワー・レッジャー(Power Ledger、オーストラリア拠点)は、P2P(peer-to-peer)の再生計画エネルギー取り引きプラットフォームを電力小売会社アメリカン・パワーネット(American PowerNet)のペンシルベニア州ワイオミッシング本社に提供した。同本社はその結果、パワー・レッジャーのエックスグリッド(xGrid)プラットフォームを使って、35kWの太陽光電力を地元住民らと取り引きする計画。同本社では、社屋屋上や駐車場に太陽光発電設備をそなえている。アメリカン・パワーネットがエックスグリッドを導入したことで、アメリカン・パワーネットとワイオミッシング住人らは、ブロックチェーンを基盤とした完全可視化かつ低コストでの電力即時売買を実行できるようになる。

https://www.energymanagertoday.com/largest-us-wholesale-electricity-market-to-use-energy-trading-platform-0180203/