Wednesday, November 21, 2018 9:26 AM
脊髄損傷に初の再生医療 厚労省、条件付き承認へ
厚生労働省は21日、ニプロ(大阪市)が札幌医大と開発した脊髄損傷に対する治療用の幹細胞「ステミラック」の製造販売を年内にも承認する方針を固めた。公的医療保険の適用も検討する。脊髄損傷に対する細胞治療として初の実用化となる見通し。同省の専門部会がこの日、承認を後押しする意見をまとめた。
ただ現在は、ある程度の安全性が確認された段階のため、7年間の条件付き承認となる。この間に90人の患者に細胞の投与とリハビリを実施。リハビリだけの患者よりも回復することを示せれば、販売が継続できる。
この治療は、けがから31日以内で、影響を受けた手や足が動かず感覚もない完全まひから、運動機能が少し残っている程度の重症患者が対象。骨髄液を採取し、間葉系幹細胞を取り出して増殖させた上で、静脈に注射する。細胞は傷んだ神経の再生を促す物質を分泌するとみられる。使う細胞の数は5000万〜2億個。(共同)
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