Friday, December 07, 2018 9:25 AM

紀平、世界最高で首位 男子SPは宇野2位

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは6日、バンクーバーで開幕し、女子ショートプログラム(SP)でGPデビューシーズンの16歳、紀平梨花(関大KFSC)が冒頭で大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、ルール改正後の世界最高となる82.51点でトップに立った。

 2連覇を目指す平昌冬季五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)が77.93点で2位につけ、坂本花織(シスメックス)が70.23点で4位、宮原知子(関大)が67.52点で6位だった。

 男子SPで宇野昌磨(トヨタ自動車)は冒頭の4回転フリップが回転不足を取られ、91.67点で2位となった。昨季優勝のネーサン・チェン(米国)が92.99点で首位。

 7日に男子フリー、8日に女子フリーが行われる。(共同)