Friday, January 04, 2019 10:10 AM
先行き見えぬ米中対立反映 東証大発会が急落
円高ドル安が大きく進み、米国株価や日経平均株価の下落傾向が加速した。貿易やハイテク産業の覇権を巡る米国と中国の対立の落としどころが見えないためだ。日本の企業業績や家計消費など「実体経済」が巻き込まれかねない視界不良の怖さは、円高・株安という市場の動揺に色濃く反映されている。
円高ドル安の背景には、米中摩擦に伴って国際的な部品の調達・供給網(サプライチェーン)に亀裂が入り、貿易決済で使われるドルの需要が減りそうなことがある。
米景気指標も低調で、米株価はつるべ落としの状態だ。今年の米利上げは1回にとどまるとの予想が市場では多い。米政権は今年の対日交渉で円安抑制を求める構えで、円安に頼る東京株式市場を直撃しそうだ。(共同)
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