Wednesday, January 30, 2019 9:38 AM

米軍撤収後のIS対策議論 2月に有志連合外相会合

 米国務省は29日、過激派組織「イスラム国」(IS)打倒を目指す有志連合の外相会合を2月6日にワシントンで開くと発表した。米軍のシリア撤収後にIS復活を防ぐ方策について意見交換する。

 国務省は会合について「イラク、シリアを安定させてIS復活を抑え込み、それ以外の地域でもISのネットワークを弱体化させるための対応策を議論する」とし、米軍撤収後も有志連合と協力してISを完全壊滅に追い込む考えを強調した。

 有志連合の閣僚級会合は昨年7月にブリュッセルで開かれて以来。有志連合には79の国や組織が参加している。(共同)