Tuesday, February 05, 2019 9:23 AM

紀平、坂本らが調整 フィギュア四大陸選手権

 欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権(7日開幕・アナハイム)に出場する日本勢が4日、ロサンゼルス郊外のアイスリンクで約3時間、調整した。女子で昨年12月上旬のグランプリ(GP)ファイナルに初出場優勝した紀平梨花(関大KFSC)は新調したばかりのスケート靴の感覚を慣らすため、精力的にジャンプを跳んだ。

 16歳の紀平は、傷んでいた左足スケート靴だけを新しくした。ルッツやフリップで転倒する場面もあったが、徐々に修正し、ショートプログラム(SP)の音楽を流した練習では冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を含めた三つ全てのジャンプを成功させた。

 2連覇を目指す坂本花織(シスメックス)は回転軸を意識しながらスピンを確認。2017年大会を制した三原舞依(シスメックス)は連続3回転などが安定していた。(共同)