Friday, February 08, 2019 9:21 AM

宇野、男子SPで4位 女子は坂本2位、紀平5位

 欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権は7日、アナハイムで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で昨年の平昌冬季五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は4回転トーループなどの精度を欠き、91.76点で4位となった。

 田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は83.93点で7位、友野一希(同大)は74.16点で12位。ビンセント・ゾウ(米国)がルッツ、サルコーの2種類の4回転ジャンプを決め、ルール改正後の自己最高となる100.18点でトップに立った。

 女子SPで2連覇を目指す坂本花織(シスメックス)がほぼミスのない演技を見せ、自己最高の73.36点で2位。グランプリ(GP)ファイナル女王で左手薬指を亜脱臼している紀平梨花(関大KFSC)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半となり、68.85点で5位となった。三原舞依(シスメックス)は65.15点で8位。ブレイディ・テネル(米国)が73.91点で首位。

 8日(日本時間9日)に女子フリー、9日(同10日)に男子フリーが行われる。(共同)