Tuesday, February 12, 2019 9:28 AM

愛知が侵入盗ワースト脱却 12年ぶり、埼玉に次ぐ

 愛知県警は12日、2018年に認知した侵入盗の発生件数は4805件で、17年より2045件(29.9%)減少したと明らかにした。4973件の埼玉県に次ぎ全国2番目となり、07年以来続いていたワーストを12年ぶりに脱却した。

 県警は侵入盗が多発する地域や時間帯を分析、集中的に警戒するとともに、防犯カメラの設置を推進したことなどが大幅減少の要因とみている。18年末には、ヘリコプターと警察車両を使った「空陸一体」のパトロールも導入した。

 逮捕するなどして検挙したのは780件少ない2258件だったが、検挙率は前年比2・6ポイント増の47・0%だった。(共同)