Thursday, February 21, 2019 9:51 AM
ニワトリ柄の陶器普及 タイ北部、伝説に由来
タイ北部ランパーン県で製造されるニワトリ柄の食器が国内で広く普及し、一般家庭や食堂で愛用されている。原材料となる良質な粘土が窯業を支え、地元の古くからの伝説が基になりニワトリ柄が誕生。今では大小合わせて約200の工場や工房が稼働し、同県はタイ屈指の陶器産地に発展した。
ランパーン県にあるダナバディ陶器博物館のメイ館員によると、中国からの移民が1955年、市場で売られていた研ぎ石が陶器の材料に適した良質な粘土であることを発見し、工房を造ったのが県内の窯業の始まり。
一方、地元にはニワトリに関する伝説がある。お釈迦様がランパーンを訪ねることになった際、神がニワトリに姿を変えて時を告げ、早起きした住民が無事にお釈迦様を迎えることができたという話だ。強さや働き者の象徴として中国ではニワトリが器に描かれていたとされるが、この伝説がニワトリ柄の発想に結び付いたようだ。(共同)
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