Friday, February 22, 2019 9:25 AM

ユーチューブ広告停止 米欧、未成年動画に懸念

 通信大手AT&Tやスイス食品大手ネスレなど米欧企業が相次いで米グーグル傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」に広告を出すことを停止した。小児性愛者が狙っているとみられる未成年者の動画に自社広告が出ることを懸念したため。ウォールストリート・ジャーナル電子版などが22日までに伝えた。

 ユーチューブへの広告を見合わせている企業はほかに、マクドナルドやウォルト・ディズニーなど。

 この問題は動画ブロガーが17日にユーチューブへの投稿で指摘し発覚。少女が体操している様子などを撮影した動画に不適切なコメントが付けられ、ユーチューブのシステムで類似動画が紹介されているとしている。(共同)