Friday, March 08, 2019 9:02 AM

4Q生産性改定値、1.9%上昇〜労働コストは2.0%上昇

 労働省が7日発表した2018年10〜12月期の非農業部門の労働生産性改定値(季節調整済み)は年率換算で前期比1.9%上昇した。前年同期比では1.8%の上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、賃金の指標である単位労働コストは前期比2.0%上昇。前年同期比では1.0%上昇した。

 労働生産性の内訳は、前期比で生産が3.1%、労働時間は1.2%それぞれ増えた。前年同期比では生産が3.7%増、労働時間は1.9%増だった。

 時間当たりの労働報酬は名目ベースで前期比3.9%増加。前年同期比は2.8%増えた。物価動向を考慮した実質ベースでは前期比2.4%増加。前年同期比は0.6%増だった。

 製造業の生産性は前期比2.0%上昇。生産が2.7%増、労働時間は0.8%増だった。前年同期比の生産性は1.0%上昇。生産が2.9%増、労働時間は1.9%増だった。