Wednesday, March 13, 2019 10:26 AM
新元号考案、国文学者対象 政府、日本史専門家も
安倍晋三首相は13日の参院予算委員会で、4月1日に事前公表する新元号に関し「広く国民に受け入れられ、生活に深く根差したものとなるよう意を用いる」と表明した。政府の担当幹部は元号の考案を国文学や日本史学などの専門家に委嘱する方針を明らかにした。考案は中国文学や東洋史学の専門家を中心に依頼してきた経緯がある。今回の新元号選定を巡り、考案を依頼する学者の専門分野に言及した国会答弁は初めてとみられる。
政府の元号選定手続きは「高い識見を有する者」に委嘱すると定めているだけで、専門分野は明示していない。元号はもともと中国がルーツのため、元号の出典は中国古典(漢籍)から採用するのが慣例だ。今回の答弁を受け、日本古典が出典として選ばれるのかどうかが注目されそうだ。
予算委で、内閣官房の吉岡秀弥内閣参事官が「国文学、漢文学、日本史学、東洋史学などについての学識を有する方の中から(選んで)委嘱する。まだ決まっていないが、今後、正式に手続きを進める」と説明した。(共同)
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