Wednesday, April 03, 2019 10:34 AM
米、一帯一路会議に不参加 イタリアの参画で警戒感強める
米国務省は2日、中国政府が25〜27日に北京で開く巨大経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議に高官を派遣しないと明らかにした。同構想を巡る財政面の懸念が理由。3月にイタリアが先進7カ国(G7)で初めて一帯一路に参画したことで、米国は中国経済圏の拡大に警戒感を強めている。
2017年に開かれた前回の会議には、国家安全保障会議(NSC)のポティンガー・アジア上級部長が米政府代表として参加していた。
ロイター通信によると、ロシアのプーチン大統領やパキスタンのカーン首相、フィリピンのドゥテルテ大統領ら約40カ国の首脳らが参加する予定。(共同)
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