Tuesday, April 09, 2019 10:24 AM
対北朝鮮制裁を2年延長 政府、圧力路線を維持
政府は9日の閣議で、13日に期限を迎える北朝鮮への独自制裁を2年間再延長すると決定した。北朝鮮を相手とする輸出入の全面禁止と、北朝鮮籍や北朝鮮に寄港歴がある船舶の入港を認めない措置を継続する。拉致・核・ミサイル問題の解決を目指し、圧力を維持する狙いがある。再延長を踏まえ、国際社会にも北朝鮮への圧力を維持するよう重ねて呼び掛ける構えだ。
今回の措置の狙いについて、菅義偉官房長官は記者会見で「国連安全保障理事会決議(が定めた制裁)を担保する観点から、2年間延長する」と強調した。対北朝鮮制裁に関する安保理決議は、原油供給規制などを実施するよう各国に求めた内容。拉致問題が進展した場合の制裁緩和の可能性について「全体を注視する中で、何が最も効果的かを分析し、対応したい」と述べた。
日本独自制裁の効果に関し、菅氏は「わが国が取る措置のみを取り上げて具体的に申し上げることは困難だ」と指摘。国際社会が北朝鮮に与えている圧力を巡っては、中国の対北朝鮮制裁を背景とした中朝貿易総額の減少を例に挙げ、効果は出ているとの認識を明らかにした。(共同)
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