Wednesday, April 10, 2019 10:20 AM
F35A大量取得に影響必至 本格運用前、各国波及も
航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが青森県沖の太平洋で墜落した事故で、空自は行方が分からない操縦士の捜索を続け、事故調査を進めた。本格運用に向け、初の飛行隊を新設して間もない事故で、昨年12月に100機を超える大量取得を決めた政府方針に影響するのは必至だ。世界初の事故に米軍も艦艇を派遣して捜索に協力するなど異例の対応を取った。同型機を配備する各国に波及する可能性もある。
空自によると、操縦士の40代の男性3等空佐が事故直前に「訓練中止」を無線通信で伝えた以外、原因を示唆する記録はない。現場周辺の海域は約1500メートルと深く、海底に沈んでいた場合、機体の位置特定や引き揚げには時間を要する見通し。機体の構造に欠陥があるのか人為的なミスなのか、事故調査は難航も予想される。
政府はF35Aを105機、短距離離陸・垂直着陸が可能なF35Bを42機導入し、計147機態勢にする方針を決めている。1機当たりの取得価格は2018年度の契約ベースで約116億円。防衛省幹部は「機体に原因があった場合、問題が解消されるまで、良くても納入遅れ、最悪の場合は機種選定のやり直しだ」と懸念する。(共同)
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