Thursday, April 11, 2019 10:29 AM
英EU離脱10月末に再延期 「合意なし」ひとまず回避
欧州連合(EU)のトゥスク大統領は11日未明、英国のEU離脱期限を当初の12日から最長で10月末まで再延期することで英EU双方が合意したと発表した。英下院が離脱合意案を早期承認した場合は離脱日を前倒しできる。今月12日に経済の大混乱をもたらす「合意なき離脱」に陥る懸念が高まっていたが、ひとまず回避された。
EUはブリュッセルで10〜11日、特別首脳会議を開催、約8時間にわたり英離脱の再延期を巡り議論した。EU側は英与党内の離脱強硬派が強く反対する5月23〜26日のEU欧州議会選の参加について、その時期にEUにとどまっている場合は参加するよう英国に要請。参加しなかった場合は、6月1日を新たな離脱期限にすると決めた。6月の首脳会議では英国の取り組みの進捗状況を確認する。
メイ英首相は会議で6月末までの延期を要請したが、10月末に延びたことで、EUからの一刻も早い決別を望む強硬派の反発は必至。メイ氏の窮地は今後も続きそうだ。(共同)
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