Monday, May 06, 2019 11:03 AM
100万種が絶滅危機 生態系喪失で国連警告
世界で100万種の動植物が絶滅の危機にひんし、人の活動に伴う生態系の喪失がかつてない速度で進んでいるとの評価報告書を国連の科学者組織が6日、発表した。人の暮らしを支えるさまざまな自然の恩恵が損なわれると警告しており、抜本的な保全強化を訴えた。
報告書をまとめたのは、生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)。報告書によると、人は自然から食料や薬、燃料を得ており、作物の75%は受粉を動物に頼る。サンゴ礁などの沿岸生態系は高潮被害のリスクを抑え、陸と海の生態系は人が排出する二酸化炭素を吸収する役割もあり「自然資源を持続的に利用するには社会や経済、政治などあらゆる分野で変革が必要だ」と指摘している。
世界の陸地の75%が大幅に改変されており、湿地は85%が消失、海洋の66%が人の活動の影響を強く受けている。(共同)
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