Thursday, May 09, 2019 10:12 AM
硬軟両様でイラン揺さぶり 米、新たな合意へ譲歩要求
トランプ政権は8日、イランに対する追加制裁を発表した。原油の全面禁輸など米国の圧力強化に耐えかね、核合意の一部履行停止を表明したイランに追い打ちをかけた。強硬策を次々と繰り出して包囲網を狭めると同時に、トランプ大統領は声明で核合意に代わる合意に向けて交渉を呼び掛け、硬軟両様でイランを揺さぶる構えを見せた。
トランプ氏は8日のフロリダ州での演説でも「フェアな取引が欲しい。ただ彼らに核兵器を持ってほしくないだけだ」と述べ、イランに譲歩を要求。米国はウラン濃縮や弾道ミサイル開発の放棄など12項目を「包括合意の基礎」(トランプ氏)にすべきだとの立場だ。
米国は同時に、空母打撃群などをイラン周辺地域に派遣した。当面は制裁でイランの力を低下させながらも挑発的な行動を抑え込み、政策転換に応じさせることを目指すとみられる。(共同)
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