Friday, May 10, 2019 10:54 AM
米韓、対北朝鮮で作業部会 飛翔体や食料支援巡り協議
米韓両国は10日、相次ぐ北朝鮮の飛翔体発射への対応策や、国連機関から深刻な食料不足に陥っていると指摘された北朝鮮への人道支援策を協議するため、米国のビーガン北朝鮮担当特別代表や韓国の李度勲朝鮮半島平和交渉本部長らによる作業部会をソウルで開催した。
北朝鮮は4日に続き9日にも飛翔体を発射。文在寅政権が意欲を示す食料支援の議論を早急に進めた場合、韓国内の反発も予想される。
作業部会は非公開で、韓国側は外務省や国防省、統一省の当局者も参加。食料支援を巡っては、康京和外相が13日、国連機関、世界食糧計画(WFP)のビーズリー事務局長とも会談する予定。(共同)
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