Tuesday, May 14, 2019 10:17 AM

捜査検証の検事任命と報道 ロシア疑惑で米司法長官

 2016年米大統領選を巡るロシア疑惑で、AP通信は13日、バー司法長官が捜査の問題点を検証する連邦検事を任命したと伝えた。関係者の話としている。疑惑捜査開始の経緯を調べ、トランプ陣営に関する情報収集が合法で適切だったか調べるという。

 政権側は、疑惑捜査がトランプ大統領に反対する政治的動機で始まり、陣営幹部への不適切な通信傍受が行われ、「スパイ行為があった」と主張している。疑惑を追及してきた民主党議員らは政権寄りの立場から捜査の検証が行われることを警戒している。(共同)