Tuesday, June 04, 2019 10:56 AM
農産品輸出拡大へ司令塔 交渉・衛生審査を一元化
政府は4日、農林水産物・食品の輸出拡大に向けた関係閣僚会議を開いた。相手国の食品安全規制に迅速に対応しながら交渉を進めるため、衛生管理の審査などの業務を農林水産省に一元化する新体制に来春にも移行することを決めた。司令塔を明確にするほか、自治体や民間検査機関とも連携することで手続きにかかる時間を短縮し、輸出を促進する。
約100項目の改善策をまとめた工程表も策定した。6月にまとめる経済財政運営の指針「骨太方針」に反映させ、早ければ今秋に予定する臨時国会に新法を提出する。
現在は品目ごとに各国との間で輸出規制をクリアするための条件などの交渉は農水省が手掛ける一方、実際に欧米向けに牛肉などを輸出する際に必要となる食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」の審査は厚生労働省が担当。実務が省庁間にまたがり機動的な対応が難しいため、体制を改める。(共同)
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