Monday, June 17, 2019 10:23 AM

米、湾岸に増派も検討 タンカー攻撃に対応協議

 ホルムズ海峡近くでのタンカー攻撃にイランが関与したと断定したトランプ政権が、ペルシャ湾岸地域への最大6000人の米軍増派も含む対応策を検討していると、ニューヨーク・タイムズが16日までに伝えた。

 同紙によると、政権内で対イラン強硬論をけん引するボルトン大統領補佐官が14日、ホワイトハウスでシャナハン国防長官代行、米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長と約3時間にわたってタンカー攻撃への対応を協議した。

 その中で、軍艦や戦闘機と合わせて6000人を追加派遣するとの国防総省の案も話し合ったという。(共同)