Wednesday, June 26, 2019 10:16 AM
オンキヨー、黒子で再起へ 音響事業売却を正式決定
経営再建中のオンキヨーは26日、大阪市で開いた定時株主総会で、主力の家庭向けオーディオなどのホームAV(音響・映像)事業の売却について承認を得た。売却は7月1日付。相手は米国の音響機器メーカー、サウンド・ユナイテッドの親会社で関連費用も含めて100億円の資金を得る。今後はインドで車載スピーカーの受託生産を拡大し、自社ブランドを前に出さない「黒子」として再起を図る。
総会で売却への異論は出ず30分弱で終了した。男性株主は「オーディオ衰退は時代の流れ。売ってほしくはなかったが、仕方がない」と語った。
オンキヨーはスマートフォンの台頭による市場縮小に対応できず、2018年度まで最終赤字が5年続いた。苦境の中、収益の柱を手放して運転資金を捻出。米社からオンキヨーブランドの使用料を継続的に受け取る道を選んだ。売り上げはほぼ半減、従業員は6割減る見通しだ。(共同)
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