Thursday, June 27, 2019 10:06 AM
耳不自由でも電話可能に ネット活用、手話通訳
政府がインターネットのテレビ電話の映像などを活用し、耳の不自由な人でも手話通訳を介して電話できる「電話リレーサービス」を公共インフラとして整備する方針を固めたことが27日、分かった。いつでも利用可能で、一般の電話と同程度の料金を目指す。数年以内の提供開始を視野に入れ、バリアフリー化の実現につなげる。
総務省と厚生労働省の合同作業部会が近くまとめる報告書案に盛り込む。国内の聴覚や言語の障害者数は35万人前後で推移するが、日本は先進7カ国で唯一、国が電話リレーの制度を整えていない。政府はできるだけ早期のサービス開始に向け、関連する法令の改正やサービスのシステム開発を進め、実現可能な部分から導入したい考えだ。
聴覚障害者がテレビ電話機能を備えた専用サイトで通訳オペレーターに連絡する仕組みを想定し、オペレーターは手話や入力された文字の内容を、音声通話で健聴者に同時通訳しながらやりとりする。聴覚障害者は家族に代わりに電話をかけてもらうなど制約のある生活を強いられてきたが、幅広い人との通話が可能になる。(共同)
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