Tuesday, July 23, 2019 10:33 AM

会場整備、チケット進行中 追加抽選、2次販売も

 開幕まで1年の2020年東京五輪は、競技会場の整備やチケット販売などが着々と進行中だ。秋にはボランティアの研修が始まり、来春開始の聖火リレーも詳細ルートとランナーの選定が進む。真夏の祭典の輪郭は次第に整ってきた。

 メインスタジアムの新国立競技場は建設工事を9割ほど終え、11月末に完成予定だ。約1万8000人が宿泊する選手村の宿泊棟も12月に完成する見通し。有明体操競技場など、他の新設会場の工事も予定通り進められている。

 5月に抽選申し込みを受け付けたチケットは、1枚も当たらなかった人向けの一部競技の追加抽選販売を8月に行う。全競技を対象に国内在住者全員が申し込める2次抽選販売は秋に予定されている。来春以降には都内にチケット販売所が設けられる。(共同)