Wednesday, July 24, 2019 10:29 AM
ファウル直撃を防げ Wソックスが先駆けに
大リーグ、ホワイトソックスがシカゴの本拠地ギャランティードレート・フィールドの防球ネットを後半戦から拡大した。AP通信によると、他球団に先駆けて左翼と右翼のポール間のファウルゾーン全てにネットが張られ、22日に初めて試合が行われた。
頭部に打球を受けた女性が病院に搬送されたことを受け、球団は6月に安全対策を発表した。他球場でも鋭いファウルが幼児に当たるなど同様の事故が発生しており、ナショナルズもネットの範囲拡大を発表した。
ネットの高さはベンチ上部が約9メートルで、両翼線にかけては最高で約14メートルに達する。ホワイトソックスの投手マーシャルは「選手はファンに打球が当たることにうんざりしている。もっと早く対策すべきだった」と歓迎した。(共同)
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