Thursday, August 08, 2019 10:23 AM
がん5年生存率66% 3年72%、改善続く
国立がん研究センターは8日、質の高いがん診療を行う全国の「がん診療連携拠点病院」の大半が参加した調査で、2009〜10年にがんと診断された患者の5年後の生存率が66.1%だったと発表した。08〜09年に比べて0.3ポイント向上した。12年にがんと診断された患者の3年後の生存率は72.1%で11年に比べ0.8ポイント改善した。
他の統計データを含めて見ると、生存率は1990年代後半から伸び続けており、治療の進歩や検診の普及などが貢献したとみられる。ただ膵臓がんの5年生存率は9.6%にとどまるなど、難治性がんの対策が改めて課題として浮き彫りになった。
今回は比較的患者が少ない胆のうがんなど4種類について初めて3年生存率を集計。難治性とされる胆のうがんは33.4%だったが、切除が可能な比較的早期の場合、大幅に向上することが分かった。喉頭がんは84.4%、腎臓がんは85.6%、腎盂尿管がんは55.6%だった。(共同)
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