Monday, August 12, 2019 10:17 AM

坂本、初戦2位に反省 フィギュア、サマーC

 フィギュアスケートの「げんさんサマーカップ」は12日、滋賀県立アイスアリーナで行われ、昨季の全日本選手権女王でショートプログラム(SP)6位の坂本花織(シスメックス)はフリーで128.91点を出し、合計187.53点で2位に終わった。「最後まで力強く滑ることができなくて悔いが残る。まだ体力が足らない」と反省を口にした。

 今季初戦の坂本は「女スパイ」をイメージした黒の衣装で映画「マトリックス」の楽曲を使った新演目を滑り、予定した3回転ルッツで回転が抜けるなどのミスが出た。13日から岩手県で合宿を行う予定で「悔しさをばねにして鍛え上げたい」と気持ちを新たにした。

 昨季の全日本ジュニア選手権覇者の横井ゆは菜(中京大)が合計198.30点で優勝し、SP首位の白岩優奈(関大KFSC)は3位。2018年世界選手権2位でSP15位の樋口新葉(明大)は棄権した。(共同)