Friday, August 16, 2019 10:22 AM
イランのタンカー解放 緊張緩和へ英船釈放焦点
英領ジブラルタル自治政府は15日、欧州連合(EU)の対シリア制裁違反の疑いで7月に拿捕したイランの大型タンカーを解放したと発表した。イランは報復として英国のタンカーを拿捕しており、今後イランが英タンカーを解放するかどうかが焦点。実現すれば緊張緩和への糸口となり、米国が主導する有志連合結成の議論にも影響を与える可能性がある。
ジブラルタル当局はイラン側から、タンカーが解放されればシリアなどEUの制裁対象国に向かわせないと確約する書面を受け取り「拿捕し続ける正当な理由はない」と説明。同自治政府報道官は、拘束されていた船長と乗組員らが釈放されたと明らかにした。
米国務省は15日、タンカーはシリアに石油を運ぶことを通じイラン革命防衛隊を支援していたと非難したが、イラン外務省のムサビ報道官は16日、「タンカーの行き先はシリアではなかった」と否定した。(共同)
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