Monday, August 19, 2019 10:35 AM
世界の債務、1.9京円 リーマン前の1.6倍
世界全体の金融機関を除く事業会社や家計、政府部門の債務残高が2018年に180兆ドル(約1京9000兆円)に達し、リーマン・ショック前の07年から1.6倍に拡大したことが19日、国際決済銀行(BIS)の調べで明らかになった。
中国をはじめ新興国の債務がとりわけ増大傾向にある。金融緩和の長期化で大量の資金が市場に供給され、最終的な借り手の事業会社や家計、政府部門の債務が拡大した。景気後退局面では資金調達が難しくなり、債務の返済に行き詰まるケースが増えて個人消費や投資が急激に冷え込むなど、新たな危機の引き金になりかねないとの懸念が強まっている。
BISによると、新興国の債務は18年10〜12月時点で54兆ドルだった。07年の3倍程度となり、先進国の1.3倍と比べて伸びが大きく持続可能な債務水準とは言いがたい。特に中国での増大が目立ち、6倍の33兆ドルに達している。(共同)
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